インプラント治療 その2

インプラント治療はすべての方にできる治療法ではありません。インプラントが不適応な場合のお話をします。

まず、成長期にあるお子さんです。顎の骨も成長し大きくなりますので、埋入したインプラントの位置が変わってしますます。成長期が終わるのを待ったほうが良いでしょう。

次に持病のある方です。免疫不全症・骨粗鬆症薬服用中・抗がん剤治療中。放射線治療経験・チタンアレルギー・などの方はインプラント治療は控えるほうが良いでしょう。

また、あごの骨が極端に少ない方はインプラント治療が難しくなります。骨移植をして骨量を増やしてからインプラント治療をする場合があります。

インプラント治療を希望される方で、これらに当てはまる場合は歯科医師によくご相談してください。