武蔵野市・吉祥寺・三鷹の歯科『宮原歯科医院』

今回から知覚過敏症についてのお話です。

冷たい水などで口をゆすぐと歯がキーンとしみる状態を知覚過敏と言います。知覚過敏は象牙質の表面を覆っているエナメル質や歯ぐきが何らかの原因によって失われたとき、むき出しになった象牙質から歯の神経へと刺激が伝わって起こる一過性の痛みです。

しかし、この症状は虫歯の初期症状とそっくりなんです。虫歯がないことが確認できてはじめて知覚過敏症と診断します。冷たい水がしみたら、まず歯科医院で虫歯があるかどうか検査してもらいましょう。